第97回日本整形外科学会学術総会 ランチョンセミナー・企業ブース出展のご報告 – CPC株式会社

2024年8月15日

第97回日本整形外科学会学術総会 ランチョンセミナー・企業ブース出展のご報告

CPC株式会社 営業部です。 

今回は2024年5月23日~26日開催の「第97回日本整形外科学会学術総会」の様子をご紹介いたします。

今回は当社初の試みとして、セミナー開催だけでなく、

TOPs細胞や新たに自社開発した臨床スコアシステムをご紹介させていただくブースも出展いたしましたが、大盛況の中無事に終えることができました。

ランチョンセミナー並びに、当社ブースにご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。 

 

🌟日本整形外科学会学術総会 ランチョンセミナー  

🎙️ 演題詳細 
 テーマ:「変形性関節症に対する細胞治療の臨床と基礎」 

 座長:宮本 健史 医師 

    熊本大学大学院 生命科学研究部 総合医薬科学部門 整形外科学講座 教授   

 演者:齋藤 琢 医師 
    東京大学大学院 医学系研究科 整形外科学 准教授 

 

今回の会場は昨年の倍以上の広さにも関わらず、多数の先生方にお集まりいただき、おかげさまでセミナーも大盛況となりました。 

セミナー後の質疑応答セッションでは、既に幹細胞治療のご経験のある先生方から、治療や研究での具体的なご質問をいただき、

その関心度の高さや熱量に私たちも大変感銘を受けました。 

セミナーに関するアンケートでは内容の評価として”満足”の声を多数いただきました。

さらに、治療の導入についても”積極的に検討している”と、嬉しいお声を多く頂戴いたしました。

ランチョンセミナーにご参加いただいた皆さま、アンケートへご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。 

 
🌟 初出展!Exhibition booth  

今回は当社初の試みとして、TOPs細胞、自社開発した臨床スコアシステムをご紹介する企業ブースを出展いたしました。 

臨床スコアシステムでは、リハビリや手術後の治療効果をリアルタイムでスコア化し、患者さんの進捗を正確に把握することが可能です。 

TOPs細胞についても、当社ブースにお立ち寄りいただいた先生方の多くが、臨床実績やエビデンスに興味を持ってくださり、

有意義な意見交換が行われました。 

 

~ブース長、寺尾医師からのコメント~ 

「ブースには700名以上の多くの方にお越しいただきました。再生医療について全く知識がなかったという方にもお越しいただけたので良かったと思います。

勿論、すでに再生医療に取り組まれている先生方にもお越しいただけたので嬉しかったです。

TOPs細胞の名前を、もっと多くの方に知っていただきたいと思っておりますので、今後も様々な学会でブースを出せたらと思います。 」 

 

さいごに… 

今回の学会テーマは、「未来を創る ―人生100年時代の整形外科―」。  

このテーマの下、全世代の運動器の健康を支え、より良い未来を創造するための整形外科の役割について、深く掘り下げ議論されていました。 

学会長の松本教授は、「医療には近年急速なパラダイムシフトが生じており、AI、ロボット、遠隔医療、ビッグデータ利活用などの新規医療技術をいかに適切に整形外科診療に導入していくか、真剣に議論できる機会にしたいと思います。」とコメントされていたこともあり、様々な新規医療技術を用いた治療や研究の発表、ブースでの紹介が目立ちました。 

当社の今後の取り組みの一環として、学会でのランチョンセミナーや、企業ブースにも積極的に参加していきたいと考えています。

引き続き、よろしくお願いいたします。