CPC株式会社営業部です。 

今回のコラムでは2024年3月に開催された情報共有会での講演をご紹介いたします。 

情報共有会とは、当社の取り組みの一環として、TOPs®細胞治療をご活用いただいている提携医療機関様限定のオンラインセミナーです。

治療に関する情報交換や症例紹介、再生医療の最新情報などの様々な内容をお届けする会となっております。 

今回は提携医療機関のおちあい脳クリニック 落合卓先生に、クリニックでのTOPs®細胞治療の様子をお話しいただきました。 

～当院での再生医療、その後～ 

　おちあい脳クリニック　落合卓 先生 

脳疾患領域でのTOPs®細胞治療の実績について、貴重なご報告をいただきました。

特に心肺停止後の低酸素脳症や脳出血、脳梗塞を含む様々な症例が紹介され、その治療経過と成果について詳細な情報が共有されました。 

≪症例紹介の概要≫ 

・症例１（20代男性） 

心肺停止後の低酸素脳症で苦しむ意識障害の患者さんが、幹細胞点滴治療を受け、意識状態の改善が見られた症例。 

・症例２（60代男性） 

小脳出血と脳室内穿破で緊急手術を受けた後の患者さんが、幹細胞点滴治療を受け、徐々に機能の回復が見られた症例。 

・症例３（50代女性） 

左視床出血により突然の右感覚障害及び右片麻痺に襲われた患者さんが、幹細胞点滴治療を受け、歩行機能の改善が見られた症例。 

≪全体考察と質問応答セッション≫ 

治療効果についての全体的な考察や、参加医師からの質疑応答も行われました。

特に治療効果が高い患者の特徴や、症例ごとの治療プロトコルについて活発な議論が交わされました。 

≪まとめ≫ 

今回のコラム掲載にあたり、落合先生より「TOPs®細胞治療について、今後に期待しています」とのメッセージをいただきました。

当社では提携医療機関様、一人ひとりの患者様のためにセミナーの開催、コンテンツの発信を企画しております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。