2025年2月14日
TOPs®細胞提携医療機関様情報共有会 2024年9月 レポート1
CPC株式会社営業部です。
今回は2024年9月にオンラインで開催された情報共有会での講演をご紹介いたします。
情報共有会とは、当社の取り組みの一環として、TOPs®細胞治療をご活用いただいている提携医療機関様向けに開催している意見交換会です。
今回もTOPs®細胞治療の症例や、再生医療の最新情報など、活発に意見交換が行われました。
この情報共有会の模様を、前編・後編に分けて特集いたします。
前編は当社グループクリニックのお茶の水セルクリニック院長であり、当社取締役の寺尾 友宏の発表について一部紹介いたします。
~お茶の水セルクリニックのマーケティング戦略について~
お茶の水セルクリニック 院長 寺尾 友宏
≪発表内容≫
■動画コンテンツ(YouTube)によるマーケティング戦略
お茶の水セルクリニックでは集患方法として、動画コンテンツ(YouTube)を活用しています。
これまで医療の分野では、新聞折り込み広告や雑誌に記事を載せてもらう、駅での広告等、目につく場所での情報発信が多く行われてきたかと思います。昨今、患者様が治療を受けようと思われる流れにおいては、情報検索への対策も必要と考えられます。当院はシニアの患者様が多いですが、65歳以上のネット利用が高まっているというデータがあります。また、スマホの保持率も60代で70%以上といわれており、健康情報や生活情報のトピックを頻回にスマホを使って検索しているという結果が出ています。以上からWEB検索への対策は必要と考えられます。
WEB検索への対策としてあげられるHPやブログは数が多く、情報が埋もれてしまう可能性があります。それを補うためにSEO対策が必要になりますが、継続をするのは大変です。シニア層の動画コンテンツ利用率は30~35%であり、数年でさらに高まることが予想されています。主要な検索エンジンであるGoogleでも動画を検索結果上位にするアルゴリズムを組んでいることから、今後のWEB対策として動画コンテンツは有効だと考えています。
■実際の来院時のYouTubeの効果
実際にお茶の水セルクリニックのYouTubeやHPを通じて多くの患者様にご来院いただいています。
また、お茶の水セルクリニックYouTubeではインフォームド・コンセントで説明する標準的な内容についての動画も公開しています。この動画をあらかじめ視聴した患者様は治療のベースとなる知識を身に付けている方が多く、来院をした際には患者様個人に合わせた話ができており、集患だけでなく、診察時間の短縮に繋がっています。
≪質問応答≫
お茶の水セルクリニックにおけるマーケティング対策から臨床に関する内容まで幅広いご質問をいただき、非常に活発な議論が交わされました。また、参加いただいた提携医療機関様における集患状況や方法などに関しても意見交換がございました。
≪寺尾よりコメント≫
「CPC株式会社では今後も幹細胞治療導入を積極的にサポートしてまいりますので、ご要望等あればご遠慮なくお問い合わせください」
今回ご紹介したお茶の水セルクリニックのHP・YouTubeを下記URLよりご覧いただけます。
・HP
・YouTube
https://www.youtube.com/@ochacell
最後までお読みいただき、ありがとうございました。